2006年01月11日
骨董の「文銭堂」
熱海の「梅まつり」が開幕、
初日の8日には、観梅客約1万5千人(主催者発表)が。
熱海梅園は、日本一の早咲きで知られ、
3月12日までの約2ヶ月間、
土・日・祭を中心に多彩なイベントを用意して、
市内外からの観梅客を迎える。
ただ、寒波の影響で当分の間は、
梅の開花が遅れるものと予想されている。
期間中には約90万~100万人ともカウントされる、
観梅客の大多数は、
バスツアー等に組み込まれており、
見終わった後は、市内観光はせず、
そのまま素通りするケースが大半で、
市内経済への波及効果は薄く、
議会関係者からは、
ここ数年来、有料にという声も上がっている。
さて、熱海市内には、
歴史を誇る旅館・ホテルは多く、
何らかの事情で休・廃業した場合、
名のある陶芸品や画家の作品が市場に出てくる。
趣味と実益の店
「文銭堂」は、
そうした掘り出し物を多く所蔵している。
主の「高屋茂男」さんは、
骨董歴は長く、現在の店舗がある”東海岸町”(貫一ホテル横)には、
昭和58年から営業している。
骨董市場はバブルが弾けたあとも、
価格調整はあるものの、活況を呈しており、
高屋さんのところには、
マニアックな収集家からの注文や
問い合わせは引きも切らないと、嬉しい悲鳴を上げている。
今回ご紹介するのは、
松岡家(元東宝社長)のあとを購入した、
日本橋の「内野タオル」から出された、
「日光東照宮」が刺繍された屏風と、

旧「翠光園ホテル」から譲り受けた、
「都道華香」が明治41年に書いたといわれる、
新嘗祭「平和の図柄」である。

また店内には、
グスダスベッカー社の壁掛け時計や、大名時計、
伊万里焼などの陶器が所狭しと並んでおり、
好事家には垂涎の溜り場となっている。

また、最後の一枚となった、
明治2年の未使用2円金貨は、
小生のブログ登場を記念して、
市場価格より数段安く放出するとのことである。
骨董好きの方は、先ずは、「梅まつり」をご覧になって、
「文銭堂」の歴史の数々を見て帰るのも一考かと、
ご推薦申し上げます。

投稿者 村山 憲三 : 2006年01月11日 17:23
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